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2005年10月

2005年10月31日 (月曜日)

2月1日まであと93日

「小3までに育てたい算数脳」について。
「算数の本など」でご紹介しているこの本は確かに参考になる点、うなづく点は多々あります。
小さい頃に大事なこと、親の禁句集(「親たちのNGワード・NG行動」)などわかりやすく納得できます。
ただ立体や図形を見る感覚は小3までとのこと、これは誤解されそうです。
確かに上手に導けば、「図形にひく補助線が見えてくる」、「立体を頭の中でまわしたり、好きなところで切ることができる」能力は導くことができるでしょう。また、確かにその能力を磨くには年令制限がありそうです。さらにその能力を獲得できる年令も決まっていそうです。
そしてその能力があれば、図形が苦手になるはずはありません。
だからこの能力は受験に必要かどうかと言われれば、これは「そろばん」などと同じです。
それは身についている方がよいでしょう。
数学オリンピックで上位入賞などのレベルをめざすなら、または何が何でも灘中、御三家など超難関校の入試問題で軽く満点を取りたいのなら、必要な力のひとつかも知れません。
しかし、たとえば灘中、御三家など超難関校の受験資格であるということではありません。
「補助線」のひき方、「立体の切断」の仕方、確かに苦労しますが、入試問題レベルなら決してごく一部の子どものみができる問題というわけではありません。正しく習い、練習すれば誰にでも到達できるレベルです。
実際、私が教えてきた子どもたちの中で、それがはじめからできた子どもはごく少数です。
それでも受験前には「補助線」も「立体図形」も見えてきます。難関校にも受かってきます。
私も多少できるようになったのは、毎日のように入試問題を見ているからでしょう。小さい頃にできたわけはありません。問題すら見たことがなかったと思います。
むしろ、ちょっと前に流行った「バカの壁」の方が問題かもしれません。
わかりたい、わかってやろう、と考えるのか、わかるわけないや、と投げているのかでは結果は当然違ってきます。

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賛数仙人

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