リンク

« 数の話 | トップページ | 1 »

2006年4月 7日 (金曜日)

数の話2

以前、メルマガの読者の方に、かけ算九九の先(外国のかけ算十九十九、とか九十九九十九とかですね)は憶えた方がよいのかと言うご相談を受けました。

そのとき、私は11の2乗、12の2乗、13の2乗、……、19の2乗は憶え、あとはそれほど無理に憶える必要はないと言うような回答を差し上げました。

経験として、かなり上位の算数の偏差値を持つ生徒でも、特別そういう知識を持っているわけでもないからです。

なかには算盤などで暗算能力が高い子もいますが、それが多数派ではありません。

ほとんどの子は筆算などでふつうに計算しています。

そういった意味で、かけ算九九以上は、それほど必要を感じませんでした。

しかし、どうも気になっていました。

高学年になってからでは時間と労力を考えると無理無駄が多そうですが、小さい頃からそれを当たり前にしておけば、確かに計算能力においては大きくプラスになりそうです。

昨日の数の感覚もふつうの子ども以上に発達はするでしょう。

もちろん、いやいややっても身にはつかず、かえって算数嫌いにさせる危険性はあります。絶対必要なことかというと、やはりそうは考えられません。

重要度で言うと、電車の名前や駅名、時刻表を憶えるのと同じ次元の話のように思います。円周率を憶えることよりは、はるかに実用的かとは思いますが(無駄に円周率を憶えることを私は否定しません。私自身もそれほど桁数は多くはないですが、知らない間に憶えてしまっています。無駄な知識が精神の余裕になりますね)。

ところで、高学年、また大人には無理無駄が多いように思うと書きました。

では、どうするか。

いや、その能力に変わる何ものかを、大人はともかく、高い算数能力を持つ子どもたちは持っているのではないか、というお話です。

塾や家庭学習で、子どもたちはその能力が高ければ高いほど、圧倒的な量の問題を解きこなすことになります。

そのうちに、知らぬ間につかんでいる数の感覚があるのではないか。

それが今日の本題です。

私も仕事がら、当たり前ですが、子ども以上に入試問題を解いています。

もちろん単純な練習問題を解くのは、子どもたちの方が量が多いと思います。

その中でつかんでいく数の感覚、なかなか、これだ、と言う形では伝えにくいところではありますが、そのためのヒントなら何とかおぼろげながらお見せすることができるのではないかと思います。

と言うことで、これからなんとか毎日、それをやってみようかなと思っています。

私の数のイメージを書いていきたいと思っています。

« 数の話 | トップページ | 1 »

算数」カテゴリの記事

  • 115(2013.06.27)
  • 114(2013.05.29)
  • 113(2013.05.13)
  • 112(2010.07.23)
  • 111(2010.07.07)

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 数の話2:

« 数の話 | トップページ | 1 »

2020年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

賛数仙人

無料ブログはココログ

最近のトラックバック