予習シリーズ5年上について その1
新「予習シリーズ5年上」も今週で3回目に入りました。
みなさん、使い心地はいかがですか。
今回の改訂のポイントは2つです。
1つは「カリキュラムの見直し」です。
その具体的な内容は、
重たい単元は分散するなど、学習しやすいように配列しなおす。
6年上を1単元から2単元に直し、カリキュラムをややゆるやかにする。
カリキュラム上、弱くなりそうな単元を見直し、回数を増やす(分ける)。
です。
2つ目は「例題の追加」です。
各回2ページずつ、例題にすると4問ほど増えています。
回によって違いますが、基本例題が2つ、応用例題が2つほど増えています。
さらに、「演習問題集(基本編)」には基本の例題がついています。
あらゆるニーズに対応しようという努力が見られます。
ただし、すべてをやろうとすると、量は旧来のものより倍増えていますから、それはかなり忙しいことになります。
また、演習問題集の例題と、予習シリーズ本体の例題も微妙に重なっていますから、そのどちらも説明するのは無駄が多くなります。
結局、子どもの理解度と相談しながら、問題の取捨選択をしていかなければなりません。
教師の力量が問われることは旧版となんら変わりはありません。
テキストは、とりあえず実際に使ってみないことには正しい判断ができません。
少しずつになりますが、ホームページの方の予習シリーズについてはそのままにして、この場でふれていきたいと思っています。
« 漢検DS続報 | トップページ | 図形など(BlogPet) »
「学習」カテゴリの記事
- 自宅で我が子に算数を教える方のために その15(2016.10.14)
- 自宅で我が子に算数を教える方のために その14(2016.10.11)
- 自宅で我が子に算数を教える方のために その13(2016.10.09)
- 自宅で我が子に算数を教える方のために その12(2016.10.04)
- 自宅で我が子に算数を教える方のために その11(2016.09.28)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント