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2007年5月23日 (水曜日)

5年組分け

ちょっと遅くなりましたが。
5年の組分け、算数は平均5割切っていましたね。
6年はやや高めだったのに比べると、5年はSコースができたので気合を入れすぎたのでしょうか。
4枚目の8、9番あたりはこの時期まだ無理があったように思います。

さて先日、5年の女の子が帰りがけに聞いてきました。
「先生、算数の成績を上げるのにはどうしたらいい?」

4年からがんばっている子で、私は5年に上がってから見ています。
小さい頃からそろばんもやっていたようで、けっしてできない子ではありません。
「成績を上げるって、この間の組分けのこと?」
ふだんの週例テストではそれほど悪くありません。
「そう、お母さんが聞いてこいって」
これまでCコースの上位だったので、今回の組分けでSコースをねらっていたのでしょう。
そこは女の子、受ける前は、Sは問題が難しくなるからいやだよ、なんて言っていましたが。
今回の組分け、過去問では結構よい点数が取れていたのですが、本番では算数大失敗でした。
「なぜ失敗したか、原因はわかっている?」
「最後の方がぜんぜんできなくてあせった」
「そうか、でも違うんだなあ」
はじめに書いた通り、最後の問題2問はできなくてもよい。
もちろん、できた方がよいのですが、問題はそこではありません。
「はじめの2ページで、問題たくさん間違ったでしょう」
「うん」
合不合判定もそうですが、出来不出来は最初の2ページで決まります。
計算や基本問題など、出来なければいけない問題を落とすと大失敗になります。
今回の組分けでいえば、まず1番から3番、できればノーミスでいきたい。
実は(というのも変ですが)ここまでパーフェクトなら104点あります。
平均点軽くオーバーです。
4番から6番も決して難問ではありません。
まあ、ここで半分失敗しても(48÷2=)24点あります。
7番から9番で数問がんばって解けば150点はいけます。
もちろん取らぬ狸(というか、終わったことなので、取らなかった狸とでもいうべきでしょうか)ではありますが。
テストでは、基本問題をいかに取りこぼさないか、ここが重要ですね。
合不合や組分けなど、問題数が多いテストなら尚更です。
本当の力を持っている子は答案でわかります。
答案の最初から、途中まで○が連続しています。
誰でも解けそうな問題で落としていたら、誰も解けない問題が解けたとしても大きくマイナスです。
昨今の入試問題も基礎基本重視の傾向が強いですから、まだ5年なら特に基礎力は軽視できません。
「あまりいろいろと違うことはしなくていいから、先生のプリントと、テストをしっかり解き直ししてごらん」
「わかった。プリントとテストを2回ずつやればいい?」
「え、2回もできるの?」
「うん」
「いやいや、間違った問題だけしっかりもう一度やればいいよ。間違った理由をしっかり探し出してね」
「わかった」
失敗は正しく受け取ることができれば、力になります。
やりっぱなしにしなければ、テストのたびに強くなれます。
組分けテストも合不合判定テストも通過点に過ぎません。
今はよい夏を迎えるための時期です。

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学習」カテゴリの記事

コメント

5年生も、まだまだ基礎固めなのですね。
いつも更新ありがとうございます。

まだ四年ですが
こんなやり方でいいのかな?と思いながら
解き直しは必ずするように頑張っているところです。
解き直しで質問させてください。

今回の月例は割とよくできましたが、
「ならべかた」でまた間違いました。
シリーズでも計算と一行でも
これは苦手なようです。

間違うたびにやり直して
どうにか正答にこぎつけていますが
苦し紛れといった感じで
正答しても自信がないようです。

他の問題は
自分で直しているので本人に任せているのですが、
この手の問題の苦手意識は払拭できないようで時々弱音を吐いています。

今回いちおう直して解決したことにしておき、
類題が出てきたときに「あれだ!」ということでまた諦めず頑張ってみる、というのでよいのでしょうか?
正答率も低い問題なので、子どものレベルも考えると
これにこだわるより他にやるべきことは沢山あるという気もしています。

お時間のあるときに、何か助言をいただければ、と思い書かせていただきました。
どうぞよろしくお願いします。

追記:今回解き直しをしながら、
「おかあさん、45*6は90*3だよね?
だとすると9*3=27で270だから、、」
と言っていました。
色々考えられるようになってきたのかな、と嬉しくなりました。

ニコニコさん。
質問ありがとうございます。
日記に「お答え」書いてみました。
お題をいただけるとサボりがちの日記も、書きやすく助かります。
でもペットのサンセンが勝手に日記を書いてしまい、トップの記事である時間が短そうですが。
解き直しについてですが、解説を理解する時間と、自分で解く時間がずれていれば問題ありません。
最後は自分の手だけで解くことが大事です。

そして、苦手意識の払拭が課題ですね。
日記のほうでは「場合の数」の重要性を書きましたが、無理やりたくさんやって苦手意識をつのらせるのも逆効果です。
つかず離れず、ふと思い出したときにやるくらいがちょうどよいかもしれません。
理解は時間が解決することはよくありますから。

お忙しい中、お返事をいただき本当にありがとうございます。
解きなおしについて、今後すっきり取り組めそうです。
解説は普段はあまり見ていませんが(親が×だけつけて子どもが考え直す)、テストはまず解きなおしてみて、その後に解説と見比べるようにしています。

場合の数は、その昔、私は「賢い子は、いい方法がぱっと浮かんでサラサラっと計算して答を出すんだろうな・・」と惨めな思いで絵を描いていた気がします。
「そうと知っていたら」もっと前向きに取り組めていたかもな、、と思ったりします。

子どもには早速言いました。「今は、いろいろ頑張って絵を描いてみるのが
いいのだって。5年でまた出てきた時、今絵を描いていっぱい考えてる子は
よくわかるんだって」

「賛数仙人がそういってたから。」

「へえ!!」

算数は、信じる気持ちと希望があれば
取り組める気がしています。
自己流樹形図のようなものを延々書いて楽しんでいる下の子がいるだけに、
「苦手意識のある上の子には、やたら特訓みたいにして劣等感を持たせるのもよくないかな」と親自身迷っていました。
いっぱい絵を描くのは大事なことなんだ!と自信を持って
「根気よく描けたね」と誉めてやりたいと思います。
夏に向けて、また嫌にならない程度に折を見て見直します。

ありがとうございます。

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