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2007年7月18日 (水曜日)

代講の話2

先日の合不合予備は台風の影響をほとんど受けなかったようですね。
無事に終わり、ひと安心です。

先日の代講の話の続きです。

小学生も中学生も、地域によって様々です。
小学校や中学校の環境が大きいのでしょうか。
全体的に大人びているように感じる地域もあれば、中学生でもぜんぜんすれていない、いわゆる子どもっぽい地域もあります。

先日、代講に出かけた地域はどちらかというと後者です。
もちろん、十把ひとからげ的に誰でも同じというわけではなく、地域、学年、クラスをこえて個人差はありますが。
感心したのは、授業が始まる前に、例の校長先生が「今日○○先生の代わりに授業をやってくださる先生だよ、挨拶をしてきなさい」というと、「□□です。今日はお願いします」と挨拶にきたことです。
全員ではないでしょうが、そうやって校長先生に声をかけられた生徒は多少照れながらもきちんとやってきます。しつけが行き届いている証拠ですね。
ただし、一方で地域差もあるように思います。偏見かもしれませんが、大人びている地域の子どもの方がこういうことはできません。

代講はCコース中心のクラスとAコース中心のクラスでした。
ある曜日を2週連続で持ったので、2週目はすでにみんな顔なじみです。
その中のひとりにytテストA会員の女の子がいました。
その子が休憩時間などにわざわざ用事もないのに、何か話しかけたそうによってくるのです。
「質問かな?」などと声をかけるとそうではないといいながら何だか自分の話しをしてきます。
2週目の授業終了後です。
帰り支度をしていると「先生、算数ができて、頭がよくていいね」
「頭は特別よくないよ。勉強したからできるようになったんだ。君もできるようになるさ」
「そうかなあ。やっているけど、ぜんぜんだよ」
「○○先生の言ったことを毎回きちんとやっているかな?」
「うん」
「テストで計算はいつもあっているかな?」
「それは、いつもじゃない」
「計算と一行の問題は間違わずにできている? 間違ったらやり直ししている?」
「いちおう、やり直しはしてるよ」
「計算と一行のようなものを、しっかりできるようにすれば、もっともっとできるようになるよ。まず、それをしっかりやってごらん」
計算と一行がしっかりできるようになるだけで、偏差値50は切らなくなります。
もちろん上位をねらう子はそれだけではだめですが、それにしても計算と一行レベルをとばして応用をやっても効果的ではありません。
計算と一行問題はどのレベルであっても必須です。
上位であればあるほど短時間でクリアするべきです。
また、下位の子であっても、それが短時間でクリアできるようになれば、算数ではすでに下位の子ではありません。
算数が不得意だと思っているほとんどの子どもは、計算力がありません。
算数で悩むより前に、計算がネックになっている子は意外に多いものです。

「先生、社会もできないんだけど。覚えるのが苦手なの」
「社会のことは社会の先生に聞いた方がいいよ」
「どうやって覚えればいいのかな」
人の話より自分の話です。話が聞けないのは困りものです。
仕方なく
「書いて覚えるんじゃない?」
「やっぱり、そうかあ。社会の先生もそう言ってた」
おいおい、疑っていたのか?
「それでも覚えられなかったら?」
「声に出しながら書くというのはどう?」
「うん、それいいかも。やってみる」
本当にその方法でよいのか、私には確証はありませんでしたが。
「じゃ、がんばって合格してね。君の成績はチェックしているから」
「え、それはいやだな。でもがんばるよ」
大事な夏、本当にがんばって欲しいものです。

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