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2007年9月17日 (月曜日)

これからの学習

涼しい日が続いています。
今週も来週も3連休のはずですが、塾講師はなかなか休めません。
補講あり、特別講座あり、子どもも塾講師もこれからがまた正念場ですね。

忙しくなればなるほど、ていねいで緻密な学習が必要です。

そこらへんのヒントになればと、私の授業内容の一部を少し。

5年も6年も、授業のはじめに自作プリント「スピードアップ」を欠かさずやっています。
5年は5問、6年は10問、時間を区切っての計算と基本問題の小テストです。
それほどできない子はもちろんですが、いつも成績上位の子でも思った以上に間違います。
コースや偏差値に関係なく、どこかしら穴を作っていることを実感します。
(メルマガ購読の皆さん、スピードアップはぜひ活用してくださいね。お勧めですよ)

5年は毎週の単元に追われがちで、その週の問題は短期記憶で戦っており、その時はできるようになっているのかもしれません。
しかし、スピードアップで週遅れの問題や、前の重要単元の基本問題を出題すると驚くほど忘れています。
これをほっておくと穴となり、また、組分けや総合回で取れなくなります。
まあ、実際は、しっかりやる子は組分けや総合回の前に復習して取りもどしていたのでしょうが。
5年のクラスは、この10分の「スピードアップ」がひじょうに効果的なようです。
応用問題に取り組むことも必要ですが、こういう反復学習もおろそかにしてはいけませんね。
いわゆる算数ができる子、反応のよい子は基本がしっかりできている子であることを再確認しています。
6年のクラスでやっている「スピードアップ」は10分10問で、内容も5年より難しめです。
そのかわり入試によく出る問題やキーポイントになりそうな問題を厳選しています。
ひと通り終わったあと、数字がえなどをした問題で、今、2周目です。
これは入試直前まで繰り返しやるつもりです。
はじめは15分でも終わらなかった問題が(もちろん夏期講習の成果もありますが)何とか10分もかけずに終わるようになってきました。
6年の「スピードアップ」は1学期に作成したので、単元がやや「シリーズ6年上」の内容に偏っています。
もちろん「6年上」自体が受験算数のほぼ全単元を含んでいますから、じゅうぶん効果的であると思います。
しかし、6年のクラスのほぼ全員が10分満点が取れるようになったら、さらに受験直前版の「スピードアップ」を作ってもいいなと考えています(6年メルマガ購読の皆さん、ご期待を)。

ふつうの算数の入試問題は、少なくともはじめの4割が計算と一行小問です。
ここを気持ちよくクリアすることが成功への近道です(これは合不合判定テストにもあてはまります)。
また、計算と一行小問レベルの問題の徹底理解が、大問の理解、大事なステップになります。

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学習」カテゴリの記事

コメント

丁寧な学習、短期記憶、思い当たります。
夏休みに少し進めておいた単元は
少し間が開いて週例テストとなり、
見直しもしたはずだったのに
え?というほど忘れていました。
日々の勉強を少しずつ手堅く習慣づけしていかないと
量が増える時期が思いやられるな、と思いました。
演習量を増やしすぎるのも可哀想な気がしていましたが
中途半端にやって、結果が出なくて
『頑張ったのに』というのも可哀想ですね。
バランスをうまく取らなければと思います。

やはり、このページに来ると、
なんとなくもやもやと感じていたことが
あっ!
と思うような明確な文になっていて
勉強になります。

子供が自分でスケジュールをたてられるようになるまで(なるといいな、、)
こまめな復習を心がけてみます。

いつもありがとうございます。
子どもの学習だけではないかもしれませんが、学習は何度も塗りなおすことが大事だと思います。
消えると塗りなおし、塗りなおしては消え、を繰り返して、染み込ませ、本当の色になっていきます。
本当は目先を追わず、自分の真の力になるまで反復する方が効果的であることが多いように思います。
それが楽しみながらできるとなおさら効果的ですね。
私もつい予習シリーズのカリキュラム
に追われがちですが、これを肝に銘じ、授業にいかしたいと思います。
また、お待ちしています。

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