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2007年11月16日 (金曜日)

またまた大物君のこと

11月も半ばを過ぎ、夜は寒くなってきましたね。

学芸会のシーズンなのでしょうか。
残って質問をする時間がのびたせいか、以前にも増して生徒たちと話をする時間が増えました。
先日、その話題になり、例の大物君に「で、君は何をするの? 猪八戒?」
まわりの者、爆笑。
思わず口から出てしまいました。他の子だったら言わないセリフでした。
しまったかなと思いましたが、そこはさすが大物君、意に介すようすもなく「先生、違いますよ。勘弁してください」

昨日たまたま、この大物君と最後に2人教室に残っていました。
「先生、学芸会、今度の土曜日なんですよ」
「そうか、で、猪八戒やるんだっけ」
「しつこいなあ、違いますよ」
「じゃあ何やるの?」
「いや、言っても知らないと思うし、セリフは少ないから」
「そうか、じゃあ、お気に入りのセリフ、いまやってみてよ」
「お気に入りのセリフですか。いいですよ。いきますよ」
ふつうの子なら恥ずかしがって決してやってくれなさそうですが、この子は違います。
あっさりオッケーです。
「☆□◇……☆ こんな感じです」
ごめんなさい。セリフは私が覚えていないので、上のような表現になりました。
しかしそれが、びっくりするくらい堂々としていて、まるで本物の役者のように上手でした。
思わず拍手をしました。
「それがね先生、キモイとか、おかしいとか言われるんですよ」
迫真の演技で、逆に浮いてしまってそういう評価になるのかもしれません。
「いやなかなか良かったよ。やるなあ、将来は役者か」
算数ではあまり褒められませんが、こればっかりは無条件の賛辞です。
「じゃあ、こんな感じでじゅうぶんだね。みんなから言われるんで少し押さえた方がいいかなと思っていたんですよ」
「そのままでいいんじゃないか。上手すぎるくらいだよ。さらに人気者だな」
さすがにそこまで言われると照れる大物君でした。

そういえば、夏期講習中だったか、みんな勉強しすぎてお疲れのようすだったので
「おい、景気づけに一番のお気に入りの歌を歌ってくれないか」と言ったところ
「いいですよ」
やはり間髪いれず歌ってくれたのも大物君です。
まだ声変わり前のせいか、これも高いきれいな声で歌ってくれました。
何の歌かはわかりませんでしたが、終わった後まわりの子が中川翔子(しょこたん、ですね。それは知っています)の「空色デイズ」だと教えてくれました。
景気づけにはなったのですが、なかなか授業にもどれず失敗でした。

今年も楽しいクラスなのですが、残りの日々が少なくなってきました。
楽しかった分だけ力をつけ、そして最後も楽しい記憶になると良いのですが。
まだまだ勝負が続きます。

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