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2007年12月29日 (土曜日)

チュー君のこと その1

冬期講習もあわただしく過ぎていきます。
6年は夕方には授業がすべて終わるのですが、残って勉強する生徒たちに付き合っています。
算数で質問に来る生徒もいますが、夏の残り学習とは違って、生徒同士でお互い教えあう場面が増えました。
これはよく言われることですが、教える方も教わる方も効果があります。
教わる方はもちろんですが、教える方も人に伝えようとすることによって確認や新しい発見もあります。
今、この6年のクラスで、最もよく算数の教える側にまわっているのはチュー君です。
今日はこのチュー君のことです。

……

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チュー君は6年の途中に最上位クラスに上がってきました。
5年の途中から入ってきたので、その分、出遅れていました。
中学受験の勉強は5年の途中からということになりますが、もともと論理パズルなど好きだったようです。そんな子なので、算数もすぐはまり、得意科目にしました。

しかし、この子はなかなか幼い。
ご他聞に違わず、こういう子は算数や理科など理系に圧倒的な強さを発揮しますが、国語などは苦手です。
気持ちの理解、大人の感覚など、推し量るのが難しいようです。論理的文章はまだ良いのですが、物語文や難しい大人の言い回しなどはかなり苦手のようです。
成績は非常にアンバランスで、下手をすると危険な受験になります。

私のクラスにはじめて上がってきたとき、聞いてはいましたがびっくりしました。
きちんと座れないのです。
さすがに立ち歩いたりはしませんが、ほっておくと机の上に寝そべるわ、椅子でシーソーをするわで、好き放題です。
姿勢にはうるさく言っているので、初日から指導です。
「ちゃんと座りなさい」と言うと、明るい声で「はあい」
しかし、今度は椅子の上で正座です。
「いや、正座はしなくていいんだけど」
「これが一番落ち着くんですよ」
「あ、そう」
それ以上はほっておくことにしました。
それもしばらくすると、もと通りです。
見かねて「よし、正しい座り方を教えよう」
「はあい」
「まず、机と椅子をまっすぐそろえて椅子を引く」
「はあい」
「椅子の背もたれには接するか接しないか、背中をつけず背筋はまっすぐ」
「はあい」
「机とお腹の間はこぶし1つ分だけ空けて」
「先生、こぶし1つってどれくらいかわかりません」
横にいき、「はい、これくらい」
「はあい」
「そう、それでよし、その姿勢を忘れないように。先生が姿勢!と言ったらその姿勢にすること」
「はあい」
4年の授業じゃないんだがなあ。

これは長くなりそうです。
ということで、次回また続きを。

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