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2007年12月12日 (水曜日)

算数天才脳 その3

前回、計算と基本例題の反復学習の有効性について書きました。
よい問題を、少しずつ角度を変えながら繰り返し学習することができれば、算数天才脳にグッと近づきます。

今日はその天才脳について私見を。

と、その前に

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天才とは、何かしら人より格が違って高い能力を持つ人の事を指します。
一般的には、その能力を先天的に持っている人について言います。
しかし、それでは算数の能力も生まれつき決まっていることになり、趣旨とは反しますね。
算数や数学の才能はあくまでも後天的なものであると信じます。
もちろん、生まれついての天才はいるでしょう。
しかし、ここで論ずるのは、ノーベル賞やフィールズ賞を取ることをできる人たちの話ではありません。
少なくとも受験レベルの算数や数学ならば、仮にそれが灘や甲陽、御三家であっても、ちょっとした天才脳で軽くクリアできると思います。
算数天才脳は、後天的なものであり、その対し方とタイミングで作ることができると思います。

天才の発想を理解するモデルを何かで見たことがあります。

物事を考えるとき、ふつうの人はAならB、BならC、CならDのように順を追って考えます。

しかし、天才は手順を踏まずにいきなりAとんでD、さらにはAからとんでもない方向のXを考えます。
そこが常人にはついていけないところになります。
でもこれは実は、いつもあることではないですが、子どもが算数を解く過程で見ることはあります。
そのとき、本人はうまく説明できないのですが、明らかにとんだ(とんでもない、ということではありません)解法で答えにたどりついています。

話はそれますが、計算や解き方など、できるだけ省略せずに順を追って解きなさいと指導されます。もちろんこれは正しい指導です。
途中の式などとばして書くと「100年早い」などと叱られたものです。
私も子どもには「5億年早い」と注意します。
本当の天才でない限り、この「とばし」は「百害あって一利なし」かと思います。
できるだけ楽をしようというのが人間ですし、また、数学や算数の発想ではありますが、何でもかんでも手を抜いていいわけはありません。

人間も子どもも、慣れてくればすぐ「とばし」をやります。
きちんと式や計算が身についているのであれば、それはスピードアップにつながりますから、まんざら悪いとはいえません。
学習の順序が問題なのですね。
「じゅうぶん式や計算が早く正確にできる」→「徐々にとばしを行う」
これは悪くありません。自然です。
いきなり「とばし」から入る学習が危険なのです。

話はもどって、A→B、B→C、この流れをしっかり頭と手に焼きつけることができれば、いつかはA→Cとなります。
これにC→Dが強く刻まれれば、A→Dになりますね。
さらにこの連結が太く、長くなれば、A→E、A→Xと、どんどん天才脳に近づいていくわけです。
そのためにも、A→B、B→C、C→Dの反復訓練が必要となります。

「模倣なくして発想なし」ですね。

天才と言えば、エジソンが浮かびます。
「天才とは99%の努力と1%のひらめきからなる」

自分にとって、当たり前でないことを当たり前にすれば天才への道が開かれるのではないでしょうか。

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