スラスラ、ヘトヘト
同じ算数の問題を解いても、わかっている子は時間をかけずにスラスラ進み、理解不足の子は時間をかけても進まずヘトヘトで嫌になります。
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四谷大塚の予習シリーズで算数を学習する場合、一番、手を抜いてはいけない教材があります。
ずっと読んできていただいた皆さんはわかっていますね。
そう「計算と一行問題集」です。
「計算と一行問題集」がスラスラ時間をかけずにできるようであれば間違いなく偏差値50を超えているはずです。
算数が伸び悩んでいるようでしたら、「計算と一行問題集」の徹底が一番です。これをスラスラできるようにサボらず、時間をかけてしっかりやるべきです。
この場合、「予習シリーズ」は基本問題までクリアできればよしとしましょう。
予習シリーズの練習問題までスラスラできるようであれば、これは偏差値60をはるかに超しているレベルです。
もしもこれがヘトヘトであれば無理に追わず、基本問題をスラスラできるようにするべきです。
たまには難しいレベルまで挑戦するのはいいことです。
しかし、いつもヘトヘトでは誰でも嫌になります。
こうなると時間をかけても効果が期待できません。
最も効率よく学習成果を上げる方法は、スラスラレベルを繰り返し、少しずつヘトヘトレベルにすり寄っていくことです。
スラスラ、スラスラ、スラスラ、ヘトヘト、スラスラ、スラスラ、ヘトヘト、……
こんな感じでしょうか。
スラスラだけでは駄目です。
しかし、ヘトヘトばかりはもっと駄目です。
スラスラレベルを見極め、そのレベルを上げていくような学習ができると先々楽しみになります。
一番は、自分からヘトヘトレベルにチャレンジしていく気持ちを持てるようにすることですね。
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