算数力の基礎チェック その1
一口に算数が弱いと言っても子どもにより様々なパターンがあります。また、学年による違いもあります。しかし、共通項も多くあります。
「算数力の基礎チェック」と題して、その共通項について考えてみます。
……
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計算力さえあれば、とりあえず算数が苦手になることはありえないことは繰り返しお伝えしてきました。
まずはこの「計算力」について詳しく書きます。
学年に応じて、習得すべき計算レベルがあります。
これについては予習シリーズを使っているのならば、「計算と一行問題集」が目安になります。
カリキュラムで習っているところの「計算と一行」がスラスラできるようであれば大満足です。
そうでなければ、スラスラレベルになるまでとにかく「計算と一行」にこだわって学習したいところです。
学年が6年ならスラスラレベルがどこなのか探し、そうでないところにもどって学習するのはよい方法です。
習得すべき大まかな計算レベルを列挙していくと次のようになります。
1.整数の四則演算の基本
2.計算順序の習得
3.逆算
4.小数の四則演算
5.分数の四則演算
6.小数・分数が混じった計算
7.比の計算
四谷大塚「予習シリーズ」のカリキュラムならば、1から4までが4年生、5、6が5年生前半、7が5年生後半ですね。
受験学年の6年生に上がる前に計算は習得していることが前提です。
……長くなりそうです。続きはまた後日に。
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