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2008年4月16日 (水曜日)

算数力の基礎チェック その2

前回の続きです。

まずは、「1.整数の四則演算の基本」について。

……

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四則演算とは、たし算、ひき算、かけ算、わり算のことですね。

ふだんの学習で、式はていねいにとばさずに書かなければいけません。
しかし、とばすべき計算はあります。

整数のたし算、ひき算については、学年が上であればあるほど、「2けた+1けた」「2けた-1けた」くらいの計算は筆算ではなく、暗算でできるべきです。できれば2けたどうしも暗算でできるべきですね。
ここでいちいち筆算をするくらいの計算力レベルでは、テストで時間が足りないどころか、ふだんの授業の理解にも支障があります。
生徒は意外に授業での説明に、途中の計算がわからなかったり、ついていけなくなると思考停止に陥ることがあります。
また、計算に時間がかかると、その先にある算数の問題に神経がいかなくなります。
算数、数学の問題はリズミカルに解くべきです。計算には神経を使わないことが理想です。

16+8
21-9
12+34
28+57
80-27
72-49

くらいの計算はぜひとも暗算で解けるようにしたいものです。
もちろん、暗算でやるからには1000回計算して1000回間違えないことが前提です。
暗算して間違えるようなら、これは筆算で特訓すべきです。
そして6年生に上がる前に「2けたと1けた」くらいは苦もなくできるようにしなければ勝負になりません。
筆算では、繰り上がりや繰り下がりに注意して、下の位から計算していきます。
しかし暗算では上の位から計算していく方が多いし、わかりやすくなります。
簡単なたし算、ひき算では、筆算でも、上の位から計算していく練習をすることは有効です。
計算した結果の数を大まかに予想できるようにもなります。
外国では上から計算していく方法ではじめから教えているところもあります。
無理にはお勧めしませんが、ある程度、たし算、ひき算の計算力がついた時期に上から計算していく方法に切り替えていけると計算力がアップします。

数を見て、たして10や100になる2つの数にも敏感になりたいですね。

そういえば気になるゲームソフトがあります。

タシテン たして10にする物語 Video Games タシテン たして10にする物語

販売元:任天堂
発売日:2007/10/10
Amazon.co.jpで詳細を確認する

これってどうなんでしょう?
電車の広告で見かけたのですが、気になっただけで買っていません。
もし、持っている方がいたら情報をコメントしていただけるとうれしいです。
個人的には、「ゲームするならふつうの計算練習できたえろ派」ですが。
(上記をクリックするだけなら課金されません。また、上記を通して商品を買うと賛数仙人に数%の報酬が入ります。これ(アフィリエイト)を本業としていませんし、効果があるのかもわかりません。もし、興味があれば中古屋さんで買うことを薦めます。むしろ、下をクリックしていただく方がうれしいです)

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