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2008年4月 2日 (水曜日)

塾講師の営業トーク その6

また、前回の続きです。

雑誌の記事「信じていいの? 塾講師の言葉」から
「(塾に行かなくても)自宅で勉強はできる」

……

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「(塾に行かなくても)自宅で勉強はできる」

それはそうかもしれませんが、中学受験ではほぼ無理でしょう。
小学校の学習ならいざ知らず、子どもひとりだけで中学入試の学習は至難の業ですね。
親か家庭教師など、それ以外のナビゲーター、サポーターが必要になります。

例えば子どもひとりで、黙々と予習シリーズの4科目をそのカリキュラム通り進めていけるとしたら、それは理想ですが、まず難しいでしょう。
どの科目も子どもひとりでできるレベルではありません。
もしできるとしたら、それはごく小数の限られた子どもだけの話で一般化はできません。

そこでもし親が100%家庭で学習を見ようとしたら、親も子ども以上に詳しく学習をし、また綿密に計画を立てなければいけません。
この苦労は三田誠広氏の「パパは塾長さん」や「父親が教えるツルカメ算」などでもわかりますね。
また、ブログランキング上位のゴンちゃんの「親子で楽しむ♪中学受験」にも詳しくかかれています。
子どもの理解と目指す学校にもよりますが、最後まで自宅だけで中学受験の学習をするのは困難です。
家庭教師という手はありますが、これは塾講師以上に当たり外れがありそうです。
また、個別指導塾同様、費用も馬鹿にならないところが多いですね。

家庭だけで学習する場合は、少なくとも定期的に四谷大塚など大手のテスト会に参加するべきです。
いつも子どものポジションを確認するべきでしょう。
子どもの成績は客観的におさえておかないと直前であわてます。

塾に行かせていればいいということにはなりませんが、子どもにまかせっきりの家庭学習はこと中学入試では難しいでしょう。

こんなことも書かれていました。

「「ここまではわかるけど、ここからがわからない」と、自分で区別できる子は自学自習できる」
「たし算の100ます計算を1分30秒以内でこなせる子、読書が好きで本を多く読む子は、難関校に挑む最低要件(条件の間違い?)を満たしている」

それが難関校の最低条件かどうかはわかりません。
決して全否定はしませんが、公立中高一貫ならまだしも私立中学受験では関門が多そうな気がします(公立中高一貫なら、上記の条件はぴったり当てはまると思います)。

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学習」カテゴリの記事

コメント

初めまして♪
ランキングから来ました。

確かに独力で中学受験は厳しいと
思います。やはり、塾or家庭教師の
サポートが必要かと。

応援ポチっと!

Lさん。はじめまして。
コメント、応援、ありがとうございます。
また、いらしてくださいね。
こちらも拝見させていただきます。

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