算数力の基礎チェック その7
ゴールデンウィークですね。
学習のリズムを忘れない程度にリフレッシュしましょう。
さて、前回の続きです。
……
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基本の逆算で間違いやすいのはひき算とわり算です。
大人の目から見ると、ちょっと考えれば、ちょっと確かめれば間違いに気づくのにと思うところですが、なかなかどうして、たくさん間違えてくれます。
ひき算から見ていきましょう。
□-6=13
22-□=15
なぜ間違えてしまうのか、理由は簡単です。
□が、ひかれる数なのか、ひく数なのかで、計算の方法が違うからです。
たし算なら、見えている大きい数から小さい数をひけばよいだけです。
何問か練習すれば機械的に処理できるようになります。
しかし、ひき算は、□がひかれる数のときはたし、□がひく数のときはひいて求めます。
そう、よく間違えるのは後者の場合です。
さらにそこを意識して教えると、今度はどちらもひいてしまいたくなり、元の木阿弥です。
□-6=13を解くときには、
6をひくと13になる数、6減ると13になる数と唱えて、□は13+6で19です。
22-□=15を解くときには、
22からひくと15になる数、22が15になる数と唱えて、□は22-15で7です。
公式でかくと
□-A=Bのとき、□=A+B
A-□=Bのとき、□=A-B
です。
式の形を見てすぐ判断できるように訓練したいですね。
今回のチェック問題
スラスラ暗算できるとよいですね。
□-7=9
□-27=17
14-□=8
21-□=6
□-23=13
31-□=19
□-26=56
77-□=43
まだ続きます。
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