よい答案、悪い答案
春休みも終わり、また予習シリーズ再開ですね。
6年生はいよいよ四谷大塚の合不合判定予備テストです。
ゴールデンウィーク前、よいスタートを切りたいものです。
……
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よいノート、悪いノートがあるように、テストの答案もよいものと悪いものがあります。
もちろん全部○がついて満点ならいうことはありませんが。
入学試験問題は学校の出題傾向によってまちまちですが、模擬試験の問題は、計算問題に始まりほぼ易しい順に並んでいます。
合不合判定予備テストも例外ではありません。
算数はふだんの週例テストとは違い、50分間という長い時間の勝負になります。
傾向が変わらなければ、計算3題に始まり、一行小問が8題ほど、残りは大問が続き、1問6点の25題、150点満点のテストです。
週例テストと同じ形式のB4サイズで4ページから5ページのテストです。
算数の平均点は男女で多少違いますが(合不合予備は男女共通です)、70点台から80点台ですね。
さて、点数を度外視して、合不合判定予備テスト算数のよい答案についてです。
はじめから連続してできるだけ○が並んでいること、これにつきます。
これはどんな模擬テストについても共通です。
特に合不合判定(予備)テストの場合、多少、例外の問題はありますが、計算と基本小問、基本問題、標準問題、応用問題と順番に並んでいます。
計算も含め、はじめから○が続くということは穴がなく、基本がしっかりしている証拠になります。
はじめから○が並んでいる70点と、まばらに○が散っている70点ではまるで価値が違います。
普段の学習姿勢が答案から見えます。
まばらに○が散る答案の子どもは穴が多く、いつ転ぶかわからない状態です。
どうしても出たとこ勝負になりがちです。
はじめから○が並ぶ答案の子どもは対策がしやすく、スピードなど徐々に上げていけばすばらしい実力を身につける可能性が高くなります。
以前書いた「スラスラ」レベルを上げていけばよいわけです。
6年は、今週も春期講習に続き、合不合判定予備テスト対策です。
とはいっても、基本小問の確認ばかりになると思いますが。
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コメント
この記事へのコメントは終了しました。
きょうサンセンは、計算は予習しなかった。
投稿: BlogPetのサンセン | 2008年4月 7日 (月曜日) 16時13分
「はじめから○が続く」なんて羨ましい……ウチの子はこのままで受験できるのかなぁ、と不安な夜更かし母親です。メルマガを最近、始めました。プリントのとってもしっかりした解説にびっくりしています。
今週から小5です。中学受験できるかどうかもわかりませんが、これからもよろしくお願いします。
投稿: ロッピ | 2008年4月10日 (木曜日) 02時44分
ロッピさん。書き込みありがとうございます。
また、メルマガ購読ありがとうございます。
計算力を高めつつ、基礎・基本を大事に学習を積み上げていけば、きっとはじめから○が続く答案になります。
一緒にがんばりましょう。
また、書き込みお待ちしています。
投稿: 賛数仙人 | 2008年4月11日 (金曜日) 00時27分