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2008年4月13日 (日曜日)

何がわかっていて何がわかっていないのか

6年生の春期講習は5年生からこれまでの範囲で重要な単元を中心にひたすら復習、見直しをしました。割合と比、速さ、平面図形、……。
日替わりで、お、これも忘れていた、あ、これもできない。大変な講習でした。

……

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上位クラスの生徒はさすがにスラスラとこなしてくれます。
確認もあっさり終わり、さらに突っ込んだ問題までひと通りできました。

しかし問題は中堅クラスの子どもたち、つるかめ算、消去算、名は知っているが、解き方は……?
毎日毎日、おっと、だいじょうぶかあ、の日々でした。

いわゆる算数ができない子どもほど、何がわかっていて何がわかっていないのかわかっていないものです。
算数が得意でないある女の子は本来の真面目さゆえに泣きそうな日々です。
これもダメ、あれも忘れていた。
毎日、いかに自分が理解不足であったかを突きつけられ、楽しい授業も苦難の日々のようでした。

何がわかっていて何がわかっていないのか、それをまず知ろう。
これが春期講習の目標に変わっていました。
知らない問題や解き方を忘れた問題はチェックし、自分の弱い単元を知る、まずはそこからです。
それがあまりにも多い子は優先順位をつけ、春期講習中に順番に埋めていくように指示をしました。

春期講習はとっくに終わりましたが、子どもたちはまだ終わっていないようです。
平常の授業にもどっても、売買損益のプリントください。食塩水のプリントください。

先が思いやられますが、春期講習がつらかった子どもほど、これからの伸びが期待できるでしょう。
何がわかっていて何がわかっていないのか、身にしみてわかったはずですから。

今日は合不合判定予備テスト、春期講習で見つけた弱点を少しでも克服できるとよいのですが。

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