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2008年5月 8日 (木曜日)

予習シリーズ6年上のこと

予習シリーズ6年上も半分以上終わりました。
6年の皆さん、学習は順調ですか。
今日は「予習シリーズ6年上」で気になる点を少し。

……

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予習シリーズのカリキュラムをもとに、プリントなどで独自の教え方をしていたり、別の塾用に市販されている準拠教材「新演習」などを使っていない限り、予習シリーズだけで教えるのはなかなか苦労します。

別の教材を用意できない先生や、自宅で教えていらっしゃるご父母にアドバイスを求められたときには、僭越ながら次のように言っています。

1.「計算と一行問題集」はかならずはじめにやる。

解けない問題や知らない問題が出てきたら、印をつけてとばすか、基本から教える。

2.シリーズの例題はとばし、「基本問題」で基礎を教える。

これは学習のさせ方に応じて、1.と平行させてやってもよい。

3.「基本問題」が理解できれば「練習問題」に進む。

4.「例題」を使って、必要に応じ、抜けているところを教える。

さて、今日の本題。

ここ数回の基本問題は、旧シリーズに比べて難易度設定が高めの問題がまぎれて入っているようです。

もちろん、基本なので難問が入っているわけではないですが、これ基本かな?と疑問に思う回数が増え、気になっています。

実際、基本問題をスラスラ解いていた子どもたちも、ややひっかかりが増え、それにかける時間も増えているようです。

意図的なのでしょうか。

好意的に見れば、難易度より、入試に出やすい問題を優先しているのかもしれません。

上記の「基本問題」から教える方法がやや取りにくくなっていますね。

計算と一行、予習シリーズ、演習問題集、教え方、演習のさせ方の順番に気を使うべきかもしれません。

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コメント

僭越ながらコメントさせてください。

家庭教師をしているものです。

僕も実は予習シリーズに同じような疑問を感じていました。特に第2回のつるかめ算なんか???

SクラスならまだしもBクラス以下だと説明するのに苦労しました。

難易度にばらつきを感じることがあるんですね。

とりあえず計算と一行題マスターするだけでもずいぶんと違うのですが・・・

すいません、ついつい横やり入れて失礼しました。

shioshioshuさん。
コメントありがとうございます。
ご遠慮なく、どんどん入れてください。

やはり、そうですか。
ばらつきがありますよね。

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