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2009年7月11日 (土曜日)

読解力がない その2

教科に関係なく、問題を解く上で、読解力は大事です。
問題を解く第一歩は、問題を読み、問題を把握することから始まります。
何を聞かれているかわからなければ、もちろん、解答のしようがありません。

しかし、問題にもいろいろなレベルがあるように、必要な読解力にもレベルがあります。

算数や数学に限って言うと、よほどの長文でなければ、それぞれのパターン問題を見慣れる、解きなれることによって、ああ、この問題はこれを答えればよいのだなと判断がつきます。

私が出会った子どものテスト珍答集の中で、
「6%の食塩水200gと12%の食塩水100gを混ぜると何%の食塩水ができますか」
との問題の解答で
「できます」
というのがありました。
しかし、これも読解力がつくのを待たずに、同じような問題を解きこなすことによってすぐ解決しました。読解力がないというより、食塩水の問題に慣れていなかったのです。

小学校レベルで、普通に文を読める子どもであれば、算数や数学は問題を練習する過程で自然に聞かれている内容を把握していくものです。算数数学の問い自体はそれほど複雑な文章ではありませんから。

なかなか本題に入れませんね。
続きはまたまた次回に。

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