読解力がない その3
第2回合不合判定予備テストが終わり、もう夏期講習が間近ですね。
さて、読解力の続きです。
算数や数学が伸びなくて悩んでいる子どものほとんどは計算力不足であることは再三再四、ブログや本の中で語ってきました。
やれ文章題が苦手、やれケアレスミスが多い、そういった悩みのもとにあるのは計算力不足です。
受験に必要とされるあらゆる計算は、かけ算九九がそうであるように、自然と手が動き、頭は使っている自覚がないくらいにするべきです。
問題を解いているときの計算は、問題を解くためのリズムを取っている感じが望ましい。
計算に神経がいくために、読み損なったり、ケアレスミスをしたりすることが多いのです。解くリズムが狂っているわけです。計算自体間違っているとしたら、これはもう第一は計算力アップです。
国語の読解力も同じです。
本を読ませることも大事ですが、それ以前に、漢字や語句の習得をするべきです。
読解ができないのは、子どもが思っている以上に言葉を知らないことに注目すべきです。
特に、中学入試の場合は、物語文もありますが、大人の言葉、または活字の言葉(話し言葉ではなかなか出てこない語句を指しています)で書かれた文を読まされます。扱われている文章は、専門外ですが、高校入試とそれほど大差ないのではないでしょうか。
また、続きます。
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