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2010年4月22日 (木曜日)

サピックスはおもしろい その2

SAPIXの教材はおもしろいですね。SAPIXの生徒を直接見るようになり、研究してみると新たな発見も多いです。
当たり障りのないところをいうと1学期ということもあるとは思いますが、時期の早さ(カリキュラムの早さ)はありますが、よく見ると一問一問はそう難問ばかりではありません。学習する単元にもよりますが、多くても4割、少ないときは例題にして1,2問です(とはいえ私から見ると典型問題でしょうが、やっている子どもには初物で難問に見えるでしょう)。進学塾系のカリキュラムは早く、夏前には全単元をひと通り回し、夏以降はもう一度全単元をやり直すのが普通です。しかし、研究した結果によるとSAPIXはそれ以上です。言ってみれば超過密なスパイラルカリキュラムです。
親切なのか、それともその真逆なのか、回転が速いので、途中から始めやすいですが、またスピンアウトというか、アウトドロップというか、弾き飛ばされる方も多いでしょう。このらせんの中にうまくはまれば効果絶大、あの実績もうなずけます。ところが飛ばされる方になると何も残らないことになるのでしょう。
これはしかし、本当の古く良き塾のあるべき姿なのかもしれません。
教材、カリキュラム、指導に自信を持っています。
昔の塾と言えば、今ほどサービス産業、お客様感覚ではなく、より君が多くを望むのなら教えましょう、学びたい者は来なさい、教えます、それが欲するものでは無ければ門をたたくことはない、こちらから無理に頼むものでもないです。
たぶん多くの塾の営業イロハでは一番は退塾率を減らそうです。顧客を逃がさないこと、それに躍起です。行っている塾に主張を通そうと思えば(それがいいことかどうかはわかりませんが)「やめようと思っているのですが」、これが一番効きます(こんなことを書けるのは個人塾の強みですね)。営業本位の塾ほど無理な約束までしてくれるでしょう。しかし、SAPIXはたぶん、ああそうですか、では他所で頑張ってください。でしょうね。
うーん、やっぱりSAPIXはおもしろい。

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