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2010年4月20日 (火曜日)

忘れていました。「読解力がない」が記憶にない

昨年、ブログをさぼる前に、「読解力がない」という記事を書きました。
その3まで書いて、まだ続きます、としたのですが、その後、その続きを書くのを忘れていました。
ブログなどの記事を書くとき、しかも特に長いものは、何か伝えたいフレーズがあり、そこに向かって書くことが多いのですが、それも思い出せません。自分でももう一度読み、思い出したいと思います。
前に書いた3回分、以下に再掲します。

「読解力がない」

面談などをしていると、よく出てくる話題が「うちの子どもは読解力が弱い」です。
3軒に2軒は大げさかもしれませんが、2軒に1軒は聞くような気がします。

私が知る限りで最強の英語講師は、かつてこう言い放ちました。
「英語なんて馬鹿でも天才的に出来るようにさせられるんだよ。だって、英単語と文法を憶えるだけでいいんだから」
それだけでもないのでしょうが、彼の英語の伸ばし方は圧倒的でした。
同じクラスで、数学で組んでいるとき、彼の伸ばす英語の偏差値に、数学の偏差値を近づけるのにはなかなか苦労しました。大きな模試のクラスの科目別偏差値平均では、3回に1回くらいしか勝てなかったと思います。
そんな中でも、たまに数学だけ得意な子がいましたが、決まって英語講師の彼いわく「宿題をサボる適当な子」でした。私から見れば数学が出来るセンスのよい子でしたが。

まったく関係のない話から始まってしまいました。
しかし、専門外ではありますが、私の読解力のとらえ方、伸ばし方の話です。

教科に関係なく、問題を解く上で、読解力は大事です。
問題を解く第一歩は、問題を読み、問題を把握することから始まります。
何を聞かれているかわからなければ、もちろん、解答のしようがありません。

しかし、問題にもいろいろなレベルがあるように、必要な読解力にもレベルがあります。

算数や数学に限って言うと、よほどの長文でなければ、それぞれのパターン問題を見慣れる、解きなれることによって、ああ、この問題はこれを答えればよいのだなと判断がつきます。

私が出会った子どものテスト珍答集の中で、
「6%の食塩水200gと12%の食塩水100gを混ぜると何%の食塩水ができますか」
との問題の解答で
「できます」
というのがありました。
しかし、これも読解力がつくのを待たずに、同じような問題を解きこなすことによってすぐ解決しました。読解力がないというより、食塩水の問題に慣れていなかったのです。

小学校レベルで、普通に文を読める子どもであれば、算数や数学は問題を練習する過程で自然に聞かれている内容を把握していくものです。算数数学の問い自体はそれほど複雑な文章ではありませんから。

算数や数学が伸びなくて悩んでいる子どものほとんどは計算力不足であることは再三再四、ブログや本の中で語ってきました。
やれ文章題が苦手、やれケアレスミスが多い、そういった悩みのもとにあるのは計算力不足です。
受験に必要とされるあらゆる計算は、かけ算九九がそうであるように、自然と手が動き、頭は使っている自覚がないくらいにするべきです。
問題を解いているときの計算は、問題を解くためのリズムを取っている感じが望ましい。
計算に神経がいくために、読み損なったり、ケアレスミスをしたりすることが多いのです。解くリズムが狂っているわけです。計算自体間違っているとしたら、これはもう第一は計算力アップです。
国語の読解力も同じです。
本を読ませることも大事ですが、それ以前に、漢字や語句の習得をするべきです。
読解ができないのは、子どもが思っている以上に言葉を知らないことに注目すべきです。
特に、中学入試の場合は、物語文もありますが、大人の言葉、または活字の言葉(話し言葉ではなかなか出てこない語句を指しています)で書かれた文を読まされます。扱われている文章は、専門外ですが、高校入試とそれほど大差ないのではないでしょうか。

今度は本当に続けます。きっと。

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