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2011年2月20日 (日曜日)

算数・パズル・ゲーム その2

中学入試以降、毎日がまた早く過ぎていきます。気がつけば2月もあと1週間ほどですね。

各塾の受験結果が判明してきました。
SAPIXの開成200越えはすごいですね。気がつけば補欠繰り上げで221名ですか。筑駒は89名、難関上位校はどこもかしこもSAPIX生だらけでしょう。
四谷系その他にもがんばってほしいと思います。さらに独占となってもよいことはありません。

さて算数とパズルの話です。

算数パズルに「算数の学力を上げる」「集中力が上がる」など、まことしやかに語られているような効果が本当にあるのか、という話です。
私の結論からお話しましょう。

あると言えばあるし、全くないと言えば全くない。

これが結論です。
どんな人間でも、また子どもでなくても、何らかの理由があれば集中して物事に取り組みます。一番わかりやすいのはそれが好きという状態です。
野球やサッカー好きな少年は時間を忘れて球を追いかけるでしょう。ゲーム好きな少年は時間を忘れて画面が大きくても小さくてもいくらでも指を動かしボタンを押し続けるでしょう。
おもしろい本や漫画であれば時を忘れてのめり込むでしょう。
それが有益であるかどうかは別にして、そういう物事については集中しているし、向上もします。
算数パズルも同じです。
パズルがもともと好きであれば、集中して解くし、その先にありそうな算数や数学の問題にも興味を持てると言えます。
算数パズルに取り組むことによって、算数の楽しさに気づくこともあるでしょう。
きっかけや入り口としてのパズルはありえます。
しかし、そこに興味が持てないからと言って算数ができなくなったり、素質がなかったりするわけではありません。
パズルでなくても、たとえば100ます計算など、楽しくできればパズルで語られているような効能はじゅうぶんあります。
集中力の話だけでいえば、パズルよりも将棋や囲碁の方が集中力がつきそうです。ただし、テレビゲームではいけません。待ったはできない、あくまでも対人でです。
リセットせず相手が考えている間も盤面に集中して考える。本気で勝とうと一生懸命考える。集中力だけでなく忍耐力、礼儀も身につきそうです。
もちろんこれも好きになればの話です。
どれも無理にやらせて身につくものではありません。それなら、覚悟を決めて楽しいというまで算数をやらせ続けた方が早いです(笑)。
いかに楽しい、やりたいと思わせるか、そこが親の務めでしょう。

拙著「脳を鍛える!数脳パズル」のパズル紹介を少ししましょう。
基本計算から、約数・倍数、また素数の感覚が深く身につくように作りました。
数種類のパズルが入っていますが、その中でもわかればおもしろく、ブログにもかきやすいもので、本に載っていないものを紹介します。

基本問題

2 2 4
3 3 6
4 5 9
6 7 ?

?にあてはまる数を求めなさい。

次の問題はまだノーヒントで目の前で解けた人はいません。

応用問題

12 3  10 45
24 32 21 63
42 20 45 315
36 40 56 ?

?にあてはまる数を求めなさい。

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