予習シリーズについて その1
ご無沙汰しています。
新しい教室に移り、やっと落ち着いてきたのでまた不定期ではありますが更新していきます。
さて
4年生から順次改訂を続けてきた予習シリーズがついに今年度で完成します。
予習シリーズはほぼ5年周期くらいで改訂を重ねてきました。
2回くらい前の改訂ではそれまでのカリキュラムを早め、6年では1回1単元にして、やや大幅な改訂をしたこともありましたが、基本的には旧シリーズの踏襲と言えました。
しかし、今回はカリキュラム、構成などかなり大胆かつ大幅な改訂だったと言えるでしょう。
一番のポイントは、4年生から1回1単元でカリキュラムを組み直したことです。
さらにはN進数など一部単元は残ったものの、5年終了時にほぼ全単元が終了するようにしたことです。
以前のシリーズでは、4年生のシリーズは5年生から本格的に始めるための準備教材の要素が強くありました。
簡単に言えば、初めは多少苦労するかもしれませんが、5年生から始めてもよいカリキュラムでした。
また、5年生のはじめから6年の夏前まででひと通り単元を習得するカリキュラムになっていましたが、今回は4年のはじめから5年の終わりでほぼカリキュラムが1周します。
以前の5年から6年前半までの1週2単元は、4年のはじめ(学年で正しく言うと3年生の2月)からカリキュラムを追うことにより、1週1単元になり、しかも5年の終わり(5年生の1月)で単元完結になったわけです。
一見、1週に1単元は楽になったように見えます。しかし、カリキュラムは4年下に入る頃からぐっと早まります。
6年の7月に終わらせていたカリキュラムを5年の1月に終わらせるようにしたのですから当然の結果です。
続きは後日。
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