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2016年6月28日 (火曜日)

数脳・図脳・算数脳 その13

お勧めの学習時間は学年にもよるし、時期にもよります。さらには子どもにもよります。
 
低学年ならば学習の姿勢を身につけるために、短時間でもよいので、毎日決まった時間に机の前に自分から座って勉強できるようにしていくべきでしょう。

受験を意識しなければいけない学年ならば、塾などで習ったことが自分でじゅうぶん理解し、自力で解けるようになるくらいの時間は使うべきです。
 
わかったこととできることは違いますから、どうしても定着、確認の時間は必要です。
 
しかし、これが意外と算数になると難しいかも知れません。
 
計算やドリルならともかく、塾で習ってくる特珠算などは、いわゆるできる子とできない子では必要な時間とその密度はまったく違います。

塾で習った時間と同じ時間くらいは、自分で解いてみる時間にあてましょうとは言っていますが、実際はできる子の方が時間をかけていたりします。
できない子は時間は使っているかも知れませんが、机の前でフリーズ状態であったりすると早く寝かせた方がよいと思うでしょう。
 
話は少しそれますが、成長段階にある子どもの睡眠時間を削ることは、その後の成長に悪影響であることは実証されていますから、眠い状態でがんばり通すことはお勧めできません。

子どもには睡眠も大事な学習時間の一部です。
 
多少は精神の余裕を残しつつ、無駄な時間を少なくして学習にあてたいものです。
 
さて、最適な学習時間はどのくらいでしょうか。
 
塾・または塾講師はどうしたって、勉強勉強と追い立てます。
「最低でも~まで、もっとできる人はさらに~まで、もっともっとがんばってみたい君は~までやってもいいよ、ここまでやれるとすごいなあ、すばらしいなあ」
ほめてもらえるのがわかっていますから、できる子ほど最後までやってきたりします。
 
大事なのは親のマネジメント能力です。
 
塾は(私は世間の塾の代表者でも、代弁者でもありませんが)ここまでやっておくと万全であると指針を出します。目標を掲げます。
 
塾にもよるでしょうが、さあ、ここまでおいで、とゴールで待っています。
いつもゴールまで行ければよいのですが、そううまくいっていればラッキーです。
 
成果をあげつつ進んでいくためにはある程度の時間は必要です。しかし、一方では睡眠や精神にしわ寄せがいくようでは逆効果です。
 
要領を追うことは決してよいことではありませんが、中学受験の場合、学習時間の組み立てを親がある程度関与した方がよい結果につながります。
 
学習にかける必要な時間は子どもによります。理解度によります。
 
算数や数学は、約束を学習する教科です。
こうきたらこう、こう言われたらこれと、暗黙の了解がどれだけわかっているかで理解が違ってきます。
たとえば、数の推理などで、虫食い算や魔方陣を知っているか、やったことがあるかで理解度が変わります。
 
何でもはじめてのものに強いのは、本当の天才君だけです。
 
また、算数や数学はやりだめが効く教科です。
 
毎日コツコツやることも大事ですが、子どもの興味と問題が合致したときに、ガーッと集中してやることによって、一段上のレベルに上がることもあります。
ひとつでもふたつでも算数で得意を持っている子どもは解く喜びを知っているので、集中して長時間やることでレベルアップします。

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