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2016年6月11日 (土曜日)

数脳・図脳・算数脳 その5

「10000時間の法則」というのを耳にしたことがありますか。

簡単に言うと、あるスキルをプロフェッショナル級に獲得するのに必要な時間であり、また、それだけ時間をかければ必ずプロフェッショナルになれるという法則です。

「継続は力」とはいいますが、10000時間は簡単ではありません。

毎日3時間、週に6日続けたとしても、1年間で1000時間弱です。このペースでずっと10年以上かけてやっと達成されます。

諸説あるでしょうが、目安として、100時間で初心者をぬけ、1000時間でアマチュア、10000時間で天才級となると言われています。

これを算数について考えてみます。

公立の小学校での算数の授業時数はおよそ1000コマ、これを1コマ45分として時間に直すと750時間ほど、仮に同じ時間家庭学習をしたものとすると1500時間になります。上記の論で言えば、小学校の教科書レベルについて軽くアマチュアをぬけます。もちろん天才級には、ほど遠いですが。

これとは別に中学受験向けの塾に小学4年生から通ったものとしましょう。
小4ならば塾での算数の授業は週100分ほどでしょうか。
1年間このペースで同じ時間家庭学習をし、1年を52週間とするとおよそ170時間になります。
小5では週200分として、340時間、小6では多く見積もって週400分とすると680時間です。
この合計は1190時間、小学校の学習は別物としてもやはり軽くアマチュアをぬけます。もっとも現実としてこれだけの時間をかけられるかどうかは疑問ですが。

……

続きはまた後日

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