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2016年6月12日 (日曜日)

数脳・図脳・算数脳 その6

前回の続きです。

プロフェッショナル級、天才でよく引き合いに出されるのはイチロー、ビルゲイツ、ビートルズなどです。
算数オリンピック、数学オリンピックなどで群を抜いての優勝をするのが目的ではない限り、難関校レベルでも受験の算数でそこまでは必要ありません。また、生まれてまもなく算数を始め、毎日かなりの時間を費やさないと、12才までに10000時間なんて無理でしょう。現実的ではありません。それができるとしたら生まれついての天才です。
何はともあれ算数を(算数だけでなく何か)物にするには時間がかかります。前述の論を信じるとすれば目安は1000時間超になります。
1000時間をできるだけ早くぬけることが算数を得意にする早道となりそうです。まさに「学問に王道なし」です。
かくして中学受験では、とかく受験勉強を始める時期が早まっています。中学受験に適した私立小は昔からありますが、各塾のカリキュラムの前倒し、予習シリーズも4年から開始になって久しくなりました。世の中自体のスタートが早まったとしたら、そこでアドバンテージを得ることは難しくなります。乗り遅れないことがせいぜいですし、さらに早く始めればよいと言うことでもなく、子どもの成長と合わせて適切な時期を考えた方がよいです。
それでは結局どのようにすればよいのか。
多少の無理は承知の上、できるだけ日々の学習時間を増やしていくといった当たり前の方法はあります。しかし、お勧めは日々の生活の中に算数を盛り込んでいくことです。
勉強時間と言うことではなく、ふとした会話の中や生活で保護者が意識して算数に触れていくことです。
これは事あるごとに算数の問題を出すと言うことではありません。それもよいのですが、年代や成長に応じた、できれば子どもが関心を持ちそうな算数の話題を提供することです。
車に乗れば時速とは、燃費とは、買い物に行けば10%オフとは、消費税とは、おつりとは、保護者の職業に関する数の話題でもよいでしょう。
テレビや本の中にも話題はたくさんあるでしょう。
ただし押しつけてはだめです。また、説明しすぎてもだめです。
一番の理想は保護者が話題を投げて、子どもに答えさせる、おいしいところは子どもに持っていかせることです。子どもは(大人も?)興味のないことについては考えず、聞いていません。それではせっかくの時間も無意味になってしまいます。

子どもの頭に埋もれている算数のアンテナを見つけてあげてください。

算数のアンテナができると自然と学習時間だけでなく、日々の生活の中で算数の時間が増えていきます。

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