数脳・図脳・算数脳 その9
目指す学校に応じて到達しなければならない学力レベルがあります。
そのレベルに達していなければ奇跡は起こりません。同じ土俵にたっていなければ戦いようもありません。小学生が大相撲やプロ野球に挑む、そこまで極端ではないとしても近いものがあります。
目指す学校があり、それを何が何でも成し遂げたいとしたら、そのレベル、そのステージに早く上がらなければいけません。
そのレベルに達していなければ奇跡は起こりません。同じ土俵にたっていなければ戦いようもありません。小学生が大相撲やプロ野球に挑む、そこまで極端ではないとしても近いものがあります。
目指す学校があり、それを何が何でも成し遂げたいとしたら、そのレベル、そのステージに早く上がらなければいけません。
レベルを上げるには継続して努力を続けることは大前提です。6年の夏くらいまでにはその学校の問題レベル、または(わかりやすい数値としては)偏差値に到達しているべきです。
何とかなりそうだという気持ちを自分も周囲も持てるくらいに自信がほしい。
何とかなりそうだという気持ちを自分も周囲も持てるくらいに自信がほしい。
学力の伸びは比例の直線にはなりません。1をやったから1の成果、10やったから10の成果とはなりません。今日がんばったから明日伸びるわけでもありません。一夜漬けの効果は限定的です。
学力の伸びはロールプレイングゲームのレベルアップに似ています。
コツコツ経験値をためていると、音楽こそ鳴り響きませんが、あるとき突然、レベルアップします。
コツコツ経験値をためていると、音楽こそ鳴り響きませんが、あるとき突然、レベルアップします。
♪♪○○はレベルがあがった!
計算力が2あがった
数の感覚が1あがった
集中力が1あがった
数の感覚が1あがった
集中力が1あがった
という感じでしょうか。
ふつうはゲームと同じようにそれが高いレベルであればあるほどたくさんの経験値を必要とします。
雑魚キャラというのでしょうか、弱い敵ばかり倒していても時間はかかります。一方強すぎる敵では負けてしまい、経験値は入りません。
何とか勝てる程度の適度の強さとたくさんの経験値を持った敵を探してたくさん倒すこと、「己を知り、敵を知れば百戦危うからず」です。
適度の強さの同じ敵を何度も倒すこと、これも効果的です。飽きることもあるかもしれませんが、そこに戦い方の工夫や効果的な戦法が生まれてきます。また、もっと強い同じような敵と遭遇したとき、戦いやすくなります。
雑魚キャラというのでしょうか、弱い敵ばかり倒していても時間はかかります。一方強すぎる敵では負けてしまい、経験値は入りません。
何とか勝てる程度の適度の強さとたくさんの経験値を持った敵を探してたくさん倒すこと、「己を知り、敵を知れば百戦危うからず」です。
適度の強さの同じ敵を何度も倒すこと、これも効果的です。飽きることもあるかもしれませんが、そこに戦い方の工夫や効果的な戦法が生まれてきます。また、もっと強い同じような敵と遭遇したとき、戦いやすくなります。
毎日毎日、コツコツと倒し続ける、また、あるとき勢いに乗れば何時間も何日も集中して倒し続ける、レベルアップを楽しみに、抑揚をつけ、経験値を獲得に励みたいものです。
もちろん、これはゲームの勧めではありません。
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