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2016年6月26日 (日曜日)

数脳・図脳・算数脳 番外編 将棋の森

ふと気がつくといつの間にやら我が塾AMPと同じビルの3階に「将棋の森」という将棋スペース(サロン)ができた模様、下手の横好きとしてはたいへん気になります。
 
調べてみるとびっくり、女流棋士の高橋和さんがプロデュースとのこと、著名な棋士の指導などもあるようです。
将棋の普及のため、少なくなりつつある将棋道場を憂えて、今はやりのクラウドファンディングで始められたようです。
 
初めての方向けや子ども対局などいろいろな指導、イベントもあるようです。
 
何の力にはならないとは思いますが応援したいと思います。
 
将棋(だけではありませんが)と数学には強い因果関係というか、同じ脳を使っているというか、そういうものがあるように思えてなりません。
 
集中して目前の問題に対し、あらゆる道筋を考えて最適解を見つけようとする。
 
局面に応じて「手筋」や「定跡」がある。
 
下手の横好きレベルにはなかなかありませんが、妙手、好手を見つけることがある。
 
これまでたくさんの子どもたちを見てきましたが、将棋が好き、得意といった子どもたちの中に、数学や算数が嫌いといった子どもは記憶にありません。
もちろん逆は必ずしも真ならずで、数学が得意、好きな子どもがみんな将棋をやっているわけではありませんが。
 
今では下手の横好きどころではなく、年に1回、受験が終わったあとに当塾で開く「受験疲れ様パーティー」で希望する子どもたちと数局指す程度です。
 
数年前のパーティーで、これもまた算数がよくできる生徒と何局か将棋を指しました。1回目は負け、2回目は本気モードで何とか勝ちました。
 
勝負が決したそのとき、姿勢を正し「負けました」
 
おいおいそんなに姿勢を正して立派に負けましただなんて、驚きました。
そんな真摯な態度、授業では見たことがありませんでした。
 
姿勢、礼儀、将棋ではそういうことまで習えるのでしょうね。
 
将棋の森、応援します。
 
興味のある方はぜひ当塾にお寄りになる前後に(笑)訪れてみてください。

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