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2016年7月12日 (火曜日)

数脳・図脳・算数脳 その19

受けたい学校に応じて必要な学力レベルがあります。簡単にいうと偏差値が学校に対して10以上不足していた場合、特にそれが算数ならば逆転は難しくなります。そしてそれは難関になればなるほど奇跡は起きなくなります。もし、その学校を突破したいのならば早くそのレベルに上がることが必要です。
 
ただし、がんばった時間や量と成績の伸びは比例の直線のようになりません。平地をずっと歩くうちにいつか一段高い場所にいる、そんな感じです。踊り場が連続している階段が近いイメージです。その日まであきらめずに、継続は力です。
 
悠長なことをいってられないとしたらどうしましょうか。
 
やる気もある、日々の学習もしっかりやっている、でも成績が伴わない。ありがちな悩みです。
 
解消法は個々の状況やそのレベル、環境によって様々でしょうが、いくつかヒントになればと思い考えてみます。
 
学習内容のチェック
 
毎日、テスト形式で計算や一行問題に取り組んでいるか。
 
間違えた問題をその理由を把握して解き直しをしているか。その類題の演習までしたか。
 
授業で習った問題を理解し、重要な問題は特にしっかり演習したか。
 
難しさの順ではなく、重要な問題を優先して演習しているか。
 
苦手な単元を把握し、いつか克服しようとしているか。
 
他の単元の基礎ともなる計算、数の性質、場合の数、割合など苦手がないか。
 
現状から脱するために有効な学習ができているか。
 
箇条書きにしたのでわかりにくそうなところを説明します。
 
「難しさの順ではなく、重要な問題を優先して演習しているか」
 
個別指導をしていると気がつくのですが、大きなテストが終わった後に持ってくる質問がその子にとって重要な問題ではなく、たとえば一番最後の思考力を試すような応用問題だったりします。そこだけ間違え、わからないのだったら喜んで教えますが、習うべき問題は前半から真ん中あたりにあることが多いのです。要となる問題があやふやでは困ります。

考え方や解き方をアドバイスしたり教えてあげたりしたいのは、その子がつまづいて先に進めなくなっている問題です。そしてそれは後半の難しい問題ではないことが多いのです。
 
「現状から脱するために有効な学習ができているか」
 
塾に通って塾のカリキュラムにそって学習している場合、毎回の授業時間は一定であること、1週間に1単元進むことが一般的です。
そのため、理解しやすい単元でも、そうではない単元でも同じ時間しか習えません。何が起きるかというと、クラスやコースによって、または習う先生によって扱う問題の取捨選択に幅ができてしまいます。
それが自分にとってピンポイントで適した問題ならばよいのですが、もっと難しい問題をやるべきだったり、それより基本となる問題をやるべきだったりすると効果が薄まる場合も出てきます。そのレベルがあっていなければ有効な学習ができません。

つまづく原因を取り除き、自ら転がることができるような学習ができるようにしたいものです。

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